″テロに狙われる原発関連施設 ″
日本がテロの標的に❕ もし原発を狙われたら国家が滅亡する❕
事実,米国の9.11.テロでは,飛行機1機が原発に向かっていた。今までの日本人の安全に対する常識や良識など,
全く通用しなくなったのでは?日本の安全を根本から脅かす『原発』は,最優先で速やかに廃止すべきでは?
北朝鮮が落ち着かない限り,再稼働は,してはいけないのでは?日本の54基の原発と原発関連施設は,余りにも無防備だ。
ドイツのように,飛行機が激突しても耐えられる様な分厚いコンクリートでは覆われていない。
メルトダウンした核燃料を受け止めるコアキャッチャーもない。
稼働中の原発は,無数の冷却用や制御用配管の1ヶ所を爆破されただけで,過酷事故に至ってしまうだろう。
外部鉄塔の爆破で簡単に外部電源が全て喪失する。海からの砲撃も出来る。
自爆テロ・化学兵器・無人ヘリコプター・サイバー攻撃など,防御に比べて攻撃は圧倒的に簡単だ。
完全に防御するなら,人員や設備など莫大なコストがかかるだろう。守るべき施設は日本中に分散しており,
かつ,余りにも数が多すぎる。現実問題として,テロリストたちから完全に防御する事は不可能だ。
しかし,防御できなければ,日本国が滅亡する。北朝鮮問題も存在するから,日本政府は対策を考えるべきである。<堀光明>
原子力発電所では,海水冷却ポンプなど屋外にある重要な設備に強固な障壁を設ける。
その周囲にフェンスなどの柵や侵入検知器を設置。重要な区域での常時監視として一人での立ち入りを禁止する対策など,
作業員の身元を確認する制度の詳細も検討されている。また,福島第一原子力発電所の事故を教訓に,非常用の電源設備や
冷却設備を互いに離れた別の場所に分散して配置している。この事もテロによる安全設備の一斉破壊を防ぐ事につながる。
警察も,銃器や防弾仕様の警備車を備えた部隊によって原子力施設を24時間体制で警戒し,万一テロが起こった場合には,
高度な制圧能力を持つ特殊部隊を投入できる体制を整えている。その他,海上保安庁でもアメリカでの同時多発テロ以降に
全国17か所すべての原子力発電所を対象に巡視船を配備して警備を実施している。テロ発生時に的確に対応できる様に警察や
海上保安庁・自衛隊等の関係機関では共同訓練も行う。原子力施設を狙うテロの防止と共に,
核物質を使うテロの防止も国際的に重要な課題である。
日本がテロの標的に!
もし原発を狙われたら日本は壊滅する!
<テロに備えての警備など>
<原子力規制委員会の新規制基準>
テロなどにより航空機が原子力発電所の敷地内に落下し,爆発的な火災が発生した場合を想定して原子炉への影響を
評価することや,中央制御室などの重要施設がテロで破壊された場合,
原子炉を冷やせなく成り,炉心損傷が発生した場合に備える「特定重大事故等対処施設」を設置する事などを求めている。
原発を中國に攻撃されたら?
チェルノブイリ原発は1986年4月,ウクライナがソヴィエト連邦の一部だった当時,
ウクライナの首都キーウから北に約130キロ,ベラルーシからは約10キロの位置にある。
大量の放射性物質が大気中に放出され,現在のウクライナだけでなく,ロシアやベラルーシ,欧州北部の広範囲に拡散した。
半径32キロの範囲が立ち入り禁止区域となった事もあったが,この度,ロシアにチェルノブイリ原子力発電所の
全ての施設と周辺地域がロシア軍部隊に占拠されている。もし,日本の原発を中国に占拠されるような事に成れば?
もし,原発が攻撃を受けたなら? 日本は放射能汚染でアウトだ❕原発の警備を厳重にしなければ成らないと思う。
弾道ミサイルが原子炉の近くに着弾した場合,もしそれが破損した場合に一体どうような状況になるか?
考えても恐ろしい事だ❕
もし,中国や北朝鮮から原発が攻撃されたら?
ロシア軍,チェルノブイリ原発を占拠
ロシアの無分別な攻撃を受け,チェルノブイリ原発が安全かどうかは断言できない。これは現在の欧州にとって最も深刻な脅威の一つだ❕
日本も他国ごとで済まされない問題だ。
ロシアが南部原発を攻撃,火災発生。爆発すればチエルノブイリ10倍の被害❕
原発から300kmも離れた地域まで高汚染地域の広がることが明らかだ。もし,日本が有事に巻き込まれたら,原発を完全に守る必要がある。
決して他国ごとではない❕ミサイルで爆撃された場合には,我が国は海洋国で逃げ場がないのだから。
原発で想定される最悪の事態は『メルトダウン』と呼ぶ。原子炉内のほぼ全ての放射性物質が爆発と共に外へばら撒かれる。
そのとき強風が吹くと凄い勢いで拡散する。 それで,日本の国土の約3分の1は,農業は出来なく成るし,
もし,九州などの西側の原発が事故を起こすと完全にアウトだろう。
原発が漏れたら❕
もし,原発が攻撃された場合,放射能被害は風に乗って移動する放射性物質によってもっと広範囲に広がる。
非難するのに30キロは小さすぎる。100キロとするべきだ❕
2011年の福島の事故においてアメリカが最悪の事態を考慮し,アメリカ人に80キロ圏内よりの退避を促したぐらいである。
大阪府大阪市から100キロ圏内の地図
原発の5か所,ミサイル攻撃されたら,海洋国日本は壊滅するだろう❕
逃げ場もない❕
ロシア軍は,ヨーロッパ最大の原子力発電所であるザポリージャ原発にあらゆる方向から発砲している。
すでに火災が発生し,爆発すると被害は,チェルノブイリの10倍に成る❕ロシア人はすぐに砲撃を止め,消防士を許可し,
安全保障地帯を確立する必要がある。
原発攻撃への対応策検討を❕
非国家によるテロを想定
↓
兵器の攻撃を受ければ放射性物質拡散は避けられない
↓
自衛隊の迎撃態勢を❕
飛行機テロによって原発施設に激突の可能性も❕?
<戦争では原発が標的になる>
今ロシアのウクライナ侵攻で廃炉中のチェルノブイリ原発や欧州最大の稼働中のザポロジエ原発への攻撃が懸念されている。
プーチン大統領の核兵器の使用も辞さないといった脅しも感じられるが,原発の格納器が破壊されたら,そこから膨大な量の
放射能が放出され,近隣諸国にも大影響を与える。
そもそも戦争はあってはならないし,戦争であっても戦時国際法では一般市民の巻き添えは禁止されている。
原発への攻撃もジュネーブ条約第一追加議定書56条で禁止されている。
しかし,ルールが守られないのは今のウクライナ情勢が説明している。いざ戦争になれば,なんでものありなのだ。
となると,敵国の一番弱い所をついてくるのは常套手段であり,原発施設への攻撃が脅しで利用され,実行される恐れもある。
今まで原発稼働中の国が戦火に巻き込まれた例はなかったが,今回,原発が標的にされることが明らかになった。
<原発への攻撃は「想定外」にあらず>
ロシアはそのことを十分承知しているのだろう。侵攻直後の2/24,すぐチェルノブイリ原発を制圧した。
戦火に巻き込まれて電源喪失し,冷却が止まったりしたら大惨事になりかねず,自ら管理下に置いた。
だから,今は原発周辺での戦争活動は絶対にしてはならないというルールも必要である。
日本の原発は戦争「想定していない」 ミサイル攻撃受ければ「放射性物質まき散らされる」
大きな柱の一つが,国内の原発の防護強化だ。現在は各都道府県警の機動隊などが守っている。
福井県警は原発警備の専門部隊を設けているという。
こうした部隊を各地に置くべきだと私も思う。有事に備えた警察と自衛隊などの訓練を定期的に行うことも必要だろう。
ウクライナの原発上空,ミサイル1発が通過…IAEA「誤って当たれば原子力事故の恐れ」
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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻では,稼働中の原子力発電所が武力攻撃を受けるという事態に見舞われた。
原子力施設への攻撃のリスクにどう対応すればいいのか。
ザポリッジャ原発には加圧水型原子炉6基があり,放射性廃棄物も貯蔵されている。
ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは,ロシア軍が発射したミサイルが,原子炉建屋から約300メートルに着弾し,爆発した。
原子炉3基に異常はなく,運転を続けている。
ロシア軍が占拠するザポリージャ原発でも砲撃が相次ぎ,原子力事故の懸念が高まる。
ゼレンスキー大統領は19日,「ロシアが世界を再び危険にさらしている」と非難❕❕
ロシアによる軍事侵攻は新たな段階に入ったという事か❕?ウクライナ側は2度目の停戦交渉の後,
南部にある原子力発電所に「ロシアから砲撃があった」と公表。危機はヨーロッパ,そして全世界に広がっている。
ウクライナは,原発がロシア軍の砲撃を受け,施設で火災が発生したと発表。ただ火は消し止められたという事だ。
IAEA=国際原子力機関はウクライナからの報告として「原発の放射線レベルに変化は報告されていない。重要な設備に影響はない」
としている。ザポロジエ原発はヨーロッパ最大級の原発とされ,ゼレンスキー大統領は危機感をあらわに。
ウクライナ ゼレンスキー大統領 「ウクライナには15の原子炉があり,もし爆発すれば,ヨーロッパの終わり」だと発言。
プーチン大統領が消えなければ,世界が安心できない状況だ。