2・26事件を契機に軍部の政治進出に拍車がかかり,東条内閣成立後,（大東亜戦争）に​突入していくのである。
​ハワイ真珠湾攻撃成功の後,昭和17年,シンガポール攻略を始め,華々しい戦果を挙げたのだが,この時に東条英樹は何故,
米英と有利な条件で講和しなかったのだろう？その後,米英の反撃が始まり,日本軍はサイパンを含め各方面で玉砕の憂き目を見る事に成ります。
そして沖縄決戦後に昭和20年の8月に広島・長崎に原爆を投下され,終戦に成る。
日本が1945年8月1日までに降伏しなければ,広島・長崎に続き東京に3番目の原子爆弾,追加投下する計画を立てていた事が,広島と長崎原爆投下
70周年に関連して新たに公表された軍事資料によって明らかにされた。仮にも12個の原爆を日本全土に投下されたら,
日本沈没に成ていたかも知れない。日本民族の消滅は免れなかっただろう。